MacでWeb制作するときに便利な環境設定

MacでWeb制作をする際に設定をしておくと便利な設定を紹介します。

フォルダの階層を表示して迷子防止

今自分がどの階層にいるかを表示できる「パスバー」を表示します。
FInderのメニュー「表示」 > 「パスバーを表示」をクリックします。
Finderの下部にファイルのパスが表示されるようになります。

また、パスバーの階層名をダブルクリックでそのフォルダに移動可能です。

ハードディスクの残量と、今いる階層にいくつファイルやフォルダがあるかを表示してくれる「ステータスバー」を表示します。
FInderのメニュー「表示」 > 「ステータスバーを表示」をクリックします。

ハードディスクの容量も大事ですが、項目数表示が地味に便利です。

この設定でFinderが新規ウィンドウではなく、タブで表示されるようになります。
複数のFinderを開くときに一箇所にまとまってくれるので便利です。
Finderのメニュー「表示」 > 「タブバーを表示」をクリックします。

デザインファイルが入っているフォルダと、HTMLやCSSが入っているフォルダを行き来するのに役立っています。
また、タブバーの右端にある「+」マークでタブを追加することができます。

Appleのユーザーガイドによると「通常、ファイル名拡張子はmacOSでは表示されません」とのこと。
拡張子が非表示の状態だとなかなか厳しいので、表示しておきたいところです。
「Finder」> 「環境設定」> 「詳細」> 「全てのファイルの拡張子を表示」にチェックを入れます。

この記事を書くにあたり、チェックボックスをオフにしてみたのですが、画像（jpgやpng）やHTML、CSSなどの拡張子は表示されたままでした。（アプリの拡張子は消えました）
以前は画像の拡張子も非表示にっていた気がするのですが…

必要なファイルの拡張子が表示されている場合はこの設定は行う必要はないかと思います。

ノートPCなどテンキーがないキーボードを使用している場合、数字を入力したら全角になってしまって残念な場面があるかと思います。
そんな残念な場面を回避する設定がこちらになります。
（全角入力をしたい場合は変換で全角にチェンジ可能です）

「システム環境設定」 > 「キーボード」 > 「入力ソース」 > 「数字を全角入力」のチェックを外す
で設定完了です。（該当箇所は入力ソースタブの下の方にあります。）

設定完了ボタンなどはないので、チェックを外したらシステム環境設定のウィンドウを閉じてOKです。

今回紹介した設定の他にも、Dockの設定やFinderのサイドバーなども自分好みにカスタマイズすると作業がラクになると思います。
自分の使いやすい環境を整えることが大切ですね。