Macのファイル名一括変更が知らないうちに便利になってた!
以前はロボットのアイコンでおなじみの「Automator」を使ってファイルの一括リネームをしていましたが、いつの間にかMacにリネーム機能が装備されていました。
どうやらYosemite(バージョン 10.10)から追加された機能のようです。
アプリを起動しなくていいし、かなりお手軽で感激です!
目次
- リネーム方法
- テキストを置き換える
- テキストを追加
- フォーマット
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リネーム方法
リネームの仕方はとっても簡単!リネームしたいファイルをまとめて選択して右クリックして22項目の名前を変更。(項目数は選択したファイル数によって変わります)あとは変更の方法を選んでファイル名などを指定するだけです!
指定できるスタイルは以下の3種類です。
- テキストを置き換える
- テキストを追加
- フォーマット
テキストを置き換える
ファイル名の一部を変更できます。
下の画像だと、IMG_6329.JPGをsample_6329.JPGに書き換えられます。
左下に書き換え後のファイル名が表示されるので確認しながら変更すると安心です。
テキストを追加
ファイル名に任意のテキストを追加できます。
追加する場所は「名前の後」「名前の前」から選択できます。
フォーマット
ファイル名をまるっと変更できます。この「フォーマット」の「名前とインデックス」が一番お世話になりそうです。
名前のフォーマットの種類として
- 名前とインデックス
- 名前とカウンタ
- 名前と日付
の3種類が選択できます。
また、「名前と◯◯」の◯◯の部分が追加される場所が「名前の後」「名前の前」から選べます。
名前とインデックス
任意のファイル名と連番の数字です。開始番号が指定できます。
例)sample1.jpg
名前とカウンタ
任意のファイル名と連番の数字です。カウンタは数字が5桁になります。開始番号が指定できます。
例)sample00001.jpg
名前と日付
任意のファイル名と日付です。この日付はファイルが作られた日ではなく、リネームの作業をした日になります。
一瞬で作業が終わるので今回22ファイルで試した限りでは全て同じファイル名となり、
sample_2016-01-04 19.16.13 午後.jpg
sample_2016-01-04 19.16.13 午後 2.jpg
sample_2016-01-04 19.16.13 午後 3.jpg
のような名前になってしまいました。
まとめ
そんなに複雑なことはできませんが、ちょっとしたリネーム作業での効果は抜群です。
私が普段必要だと思うリネーム作業なら、この標準機能で十分だと思いました。