WordPressでユーザーごとに投稿できるカテゴリーを制限するプラグイン『Category Limitation』
複数のユーザー(投稿者)がいるブログで、ユーザーごとに使用できるカテゴリーを制限したい案件がありました。
ユーザーごとに担当するカテゴリーが決まっていて、担当以外のカテゴリーに間違って公開してしまうことを避けるためにこちらのプラグインを導入しました。
目次
- プラグインをインストール
- 設定
- のちのトラブルを避けるために
Advertising
プラグインをインストール
こちらのサイトからプラグインをダウンロードします。
カテゴリーを制限するプラグイン(自作) | ISプランニング
ダウンロードしたzipを解凍してpluginsフォルダにアップします。
設定
プラグインを有効にし、設定 >Category Limitationからプラグインの設定画面に移動します。
登録しているユーザーごとに、投稿可能にしたいカテゴリーをチェックします。(今回のユーザーはuser01、user02、user03の3人です)
初期状態では全てチェックされていない状態になっています。
全てチェックされていない状態だと、登録している全てのカテゴリーが選択可能になります。
投稿可能にしたいカテゴリーをチェックして一度保存すると、デフォルトカテゴリーが選択できるようになります。(一つもチェックをせずカテゴリーを全て表示させる状態の場合は、ここでデフォルトカテゴリーの選択は出来ませんので、投稿設定から設定をします。)
今回の設定だと、user01は全てのカテゴリーを選択可能。user02はCAT02とCAT02-bのみ投稿可能で、デフォルトカテゴリーはCAT02。user03はCAT03とCAT03-cのみ投稿可能で、デフォルトカテゴリーはCAT03となります。
チェックを入れなかったカテゴリーは、投稿時には表示されませんので、カテゴリー欄もスッキリします。
トラブルを避けるために
複数人で投稿していて関係ないカテゴリーまで選択出来てしまうと、カテゴリーのチェックを間違えてしまったために投稿が表示されるべきところに表示されないとか、お知らせの内容に全く関係のない人にお知らせをしてしまい問い合わせが来てしまうといったトラブルを未然に防げますよね。
よく確認して投稿するに越したことはないのですが、やっぱり間違えてしまうことはあります。だって人間だもの。
事前に回避できるトラブルの種は取り払ってしまった方が、運営する側も制作管理する側もお互いハッピーになれるかと思います。